明太子、辛子明太子、博多明太子は博多まるきた魚匠庵へ |
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◆スケトウダラの漁
◆明太子の原卵の種類
◆辛子明太子の上手な保存方法
◆辛子明太子のルーツ
◆辛子明太子とたらこの違い ◆辛子明太子・たらこの数え方
「博多あごおとし」の素材となるスケトウダラの卵の仕入れは、漁場の気候やスケトウダラの成長具合、原卵の熟成など社員自らの目で確認することから始まる。
博多まるきた・魚匠庵の魚の匠は、アラスカのダッチハーバーから出漁する船に乗り込み、今年は1月20日12時のスケトウダラ漁の解禁を漁場で待った。 冬の北の海は荒れることでも有名。氷点下の極寒の海上で、激しい波に揺られながらの作業は常に危険と隣り合わせ。漁の中で、風速45メートルという台風並みの風に翻弄され、そのゆれでテレビが床に落ち、大破すると言うこともあったという。
水揚げ後のスケトウダラは、すぐさま船上でさばかれ、原卵を取り出す。陸上へ運び、工場で作業する方法もあるが、それまでに鮮度が落ちてしまうために、あえて船上での処理を行う。
また、原卵には熟成度があり、その中でも一番おいしい真子を「博多あごおとし」の素材として使用するため、それぞれの熟成度によって選別。 魚の匠は、ひとつひとつの大きさや色などの品質に目を光らせる。魚の目利きとしての腕の見せ所だ。
その後、選別された原卵を急速冷凍。
「博多あごおとし」独特の粒々感と味わいは、この迅速な処理によって生まれるのだ。
博多まるきた・魚匠庵の魚の匠は素材と鮮度にここまでこだわる理由をこう言う。「私たちは、工業製品を作るのではなく、生き物を扱う仕事という思いを持っています。おいしいものを作るためにあたりまえのことで、何も特別なことではありません」
出漁約2週間後、船は荷を降ろすために港へ戻る。
荷を降ろすと、休むまもなく船は再び荒海へ。水産資源保護のための漁獲規制によって割り当てられた漁獲量を満たすまで、約2ヶ月間これが繰り返される。
今年の漁を無事に終えた魚の匠は、「苦労して確保したスケトウダラの卵はまさに‘‘北の海の贈り物‘‘。この自然の恵みに感謝し、また、漁に乗り込み命がけで働いている仲間たちにも感謝しています。大切な卵を一粒でも無駄にせず、おいしい明太子に加工したいという思いを新たにしました。」と語った。
博多まるきた・魚匠庵の辛子明太子は、原材料のスケトウダラの卵には特にこだわっています。
魚の匠の目利きにより、原卵を厳しくチェック確認しています。 そのスケトウダラのメスの腹の中の卵の成熟度による分け方をご紹介します。
辛子明太子は鮮度が命です。冷蔵庫に保存して新鮮なうちに召し上がっていただきたいのですが、たくさんもらって食べきれないときなどは一腹ずつラップに包み、密封容器に入れて冷凍保存します。食べるときは冷蔵庫に移し、1日くらいかけてゆっくり解凍してください。
辛子明太子のルーツは韓国にある。明太子が日本に入ってきたのは昭和のはじめころで、もともと韓国で食べられていたものが日本に伝わり、それを博多の人たちが日本人の舌に合うように創意工夫した。
韓国語でスケトウダラのことを「明太(ミョンタイ)」という。韓国では17世紀後半ころから、スケトウダラの卵の塩辛に唐辛子を混ぜるようになった。キムチの副産物として生まれ、韓国語では「ミョンランジョッ」と呼ばれる。それが日本に伝えられ「辛子明太子」として食べられるようになったという。
たらこも辛子明太子もスケトウダラの卵です。
スケトウダラの卵を塩漬けしたものを「たらこ」、塩漬けされたスケトウダラの卵を唐辛子をベースにした調味液に漬け込んだものを辛子明太子といいます。
明太子やたらこの数え方は、一匹のスケトウダラからとれる卵を「一腹(ひとはら)」といいます。
一腹には2本一対で取り出されます。1本、2本と数えず、「一腹(2本)」「二腹(4本)」と数えます。 |
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